中東戦争の予兆

米国がシリア空爆ならロシア軍も対処、報復辞さず=参謀総長
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%8C%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%A9%BA%E7%88%86%E3%81%AA%E3%82%89%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%BB%8D%E3%82%82%E5%AF%BE%E5%87%A6%E3%80%81%E5%A0%B1%E5%BE%A9%E8%BE%9E%E3%81%95%E3%81%9A%EF%BC%9D%E5%8F%82%E8%AC%80%E7%B7%8F%E9%95%B7/ar-BBK9RY7

東西冷戦期は核ミサイルで睨み合いました。双方は直接的な戦争が出来ないことで、代わりに間接的な戦争を行いました。冷戦期は核兵器による平和は保たれましたが、同時に地域紛争は世界各地で発生しました。

地域紛争は代理戦争だから、米ソの間接的な戦争でした。間接的な戦争は宣戦布告無き戦争になるから、見た目だけ平和な世界が冷戦でした。

今のアメリカとロシアが核兵器で脅しあえば、双方は直接的な戦争を回避しました。ならば間接的な戦争になるのは明白です。

間接的な戦争は戦前のアメリカが蒋介石に行った物資供給や、フライングタイガースなどの義勇兵派遣などが該当します。

移民を隣国に送り込み、移民が現地民よりも多くなると選挙を悪用して移民自治を獲得します。次に移民は祖国への帰属を求め、祖国に救援を要請します。祖国は自国民保護を名目に軍隊を侵攻させます。

この手はロシアがジョージアとウクライナで使っており、トルコもシリアに移民を送り込みました。だからトルコ国境付近の反体制派は、トルコ系反体制派です。トルコは移民を使い、シリア領の切り取りを行っていました。

シリア内戦は既に代理戦争になっており、東グータが陥落すれば内戦は終わります。ですがシリア内戦の終わりは、国家間の戦争に移行することを意味します。

トルコ対シリア・イラン
イスラエル・サウジアラビア対イラン・レバノン・イラク・イエメン

中東は既に間接的な戦争を始めており、対立構造が明確化しています。そこにアメリカとロシアが代理戦争に参加すれば、中東全域が戦場になる可能性が高くなります。

代理戦争の長所は、宣戦布告無き戦争であること。直接的な戦争ならば宣戦布告が必要であり、しかも先に開戦した国が悪にされます。

ですが代理戦争ならば間接的な戦争なので、宣戦布告が無いのです。間接的な戦争だから戦闘しても、どの国が先に開戦したか不問になる世界です。

シリア内戦は既に戦闘開始しているから、そこにロシアとアメリカが飛び込んで戦闘しても、どちらが先に開戦したか扱われません。

双方が核ミサイルで睨み合えば、それだけ代理戦争が行われるだけです。それに中東は本国から離れているから、アメリカとロシアが中東戦争に巻き込まれることはありません。だから代理戦争をするには好都合なのです。

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