アメリカを脅す中国共産党の軍事演習

■7月28日から軍事演習
 中国は7月28日から8月2日まで台湾周辺で軍事演習を行う。大雑把に言えば、台湾北部と台湾北西部の2箇所。これは中国大陸の2箇所から、台湾を包囲して侵攻するイメージになる。

中国、台湾周辺海域で軍事演習へ 米国への対抗措置か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000080-asahi-int

■台湾向けは表向き
 中国の軍事演習は表向き台湾を威嚇している。これは嘘ではない。今回の軍事演習の裏の目的は、アメリカを恫喝することが目的だろう。

米中閣僚級貿易協議 難航か 上海で30日・31日
https://this.kiji.is/528793019101054049

 中国が台湾北部で行う軍事演習は、目の前に上海が存在する。米中貿易戦争は休戦中だが、このタイミングで軍事演習を行えばどうなるのか?協議が行われる上海の目の前で軍事演習を行うことは、暗にアメリカを脅すことを意味する。

 中国が米中貿易協議を行うならば、軍事力で脅す行為は回避する。だが中国は上海の目の前で軍事演習を行うから、明らかに米中貿易協議ではなく米中貿易戦争と見なしている。

■再開された米中貿易戦争
 米中貿易戦争の表向きは休戦中。だが米中貿易戦争は再開されており、今後は長期戦の中国と短期戦のアメリカに分かれるだろう。何故ならトランプ大統領は来年の大統領選挙まで結果を出す必要に迫られている。

 トランプ大統領は中国が発展途上国扱いなので不満を公言した。中国が発展途上国として貿易で優遇されているので、先進国アメリカとの貿易で利益を得ていると公言。これは正しい認識。

 中国が発展途上国から排除されたら、中国経済全体は新たな基準で貿易される。そうなると中国経済の利益は減少。これは中国経済には不利益なので、トランプ大統領の発言に反発している。

 しかもWTOが90日以内に中国を発展途上国から除外しないのであれば、アメリカ独自の基準を適用すると公言した。これは明らかに米中貿易戦争の再開を意味する。

■中国は長期戦
 中国としてはWTOの判断が危険。さらにアメリカ独自の基準で貿易されたら、中国経済の旨味は減る。だから中国共産党は、長期戦でWTOと米中貿易戦争に挑むことになる。アメリカ単独ならばアメリカ大統領選挙まで引き延ばせば良い。

 だがトランプ大統領が短期戦で挑むと対応が難しい。そうなる前に、中国共産党は軍事演習を見せ付けている。これはトランプ大統領が戦争嫌いだから、戦争を売り付けてトランプ大統領に譲歩させようとしている。


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