中国が侵略国として批判されない理由

■侵略国
 日本は定期的に侵略国として批判される。反日派は国連決議3314を持ち出して日本を侵略国と批判する。だが中国は批判されない。中国はチベット・ウイグルを侵略したが批判されない。

■国連決議3314
 第一次世界大戦後の国際連盟は侵略の定義を試みた。だが文章化しても定義には成功しなかった。自国が戦争しても自国は侵略の定義に該当しない様にした。どの国も自国優先で定義を試みるから成功しない。
 
 人間は数学の様な自然科学で動くのではなく人間の価値観である社会科学で動く。だから人間の価値観を剥き出しにした侵略の定義など無理な話だった。

国連総会決議3314における侵略の定義(実質的に定まっていない)
1:侵攻だけでは侵略ではない。
2:他国を併合するものでないかぎり国際的には承認されていない。
3:外国が敵国を軍事的に占領し、そこに新しい国を建設すれば侵略にならない。

 国連決議3314として侵略は定義されたが今も保留状態。だが反日派は日本を批判するために悪用している。だが中国には使わない。

 国連決議3314を大雑把に言えば、軍隊を国外に出しただけでは侵略にはならない。日本が行った台湾併合・朝鮮併合は侵略に該当しない。さらに日本は満州国を建国したから侵略には該当しない。

 つまり国連決議3314が正式に運用されたとしても、日本は侵略国には該当しない。つまり今の中国が行ったチベット・ウイグルへの侵攻も併合だから侵略には該当しない。

■国際社会の使い方
 国際社会は侵略の定義に失敗。これ以後の世界は侵略と侵攻を使い分けて使う様になる。これが国際社会の現実なのだ。

侵略(aggression) :欧米の戦争学では用いない・相手国を非難する時に用いる宣伝用
侵攻(invasion)  :外交文書で使う

侵略は相手国を批判する時に使う宣伝用。外交文書で使うのは侵攻。この様に欧米では使い分けが行われている。だから反日派は日本を批判する時に使い、スポンサーには使わない理由になる。

■国連は戦勝国のための組織
 今の国連は第二次世界大戦の戦勝国のための組織。第二次世界大戦の戦勝国が集団指導体制で世界を管理するために作られた。目的は戦勝国のための平和を維持すること。今の平和は強国に都合が良いルールだから、国連はこの平和を維持するために存在する。

 第一次世界大戦までは国際連盟が存在した。それが国際連合に変わったのは、第一次世界大戦の戦勝国から第二次世界大戦の戦勝国が変わったことを意味する。これは平和の書き換えであり戦勝国変更を意味する。これが国際社会。

 国連の人権条約なども戦勝国に都合が良いルール。戦勝国が他の国を懲罰するために使う。だから弱者救済のための人権条約ではなく、戦勝国のための条約なのだ。

 国連は第二次世界大戦の戦勝国のための組織であり、集団指導体制で運営されるはずだった。だが第二次世界大戦の戦勝国は東西に別れて対立。そして国連は戦勝国同士の対立の場に変わる。

 今の国連は第二次世界大戦の戦勝国から離れ独自に動くようになる。だからアメリカのトランプ大統領は「国連を取り戻す」と発言している。実際に国連は独自に動きスポンサーを求めているので、中国共産党のために動く組織になっている。

■平和と国連を理解すべき
 チベット人・ウイグル人が活動しても報われない。この理由は世界の平和と国連の意味を間違えていることが原因。正しい認識で中国共産党と国連に対応しなければ変わらない。人権を取り戻したければ、国連も批判対象にしなければならない。

【2019年5月25日】日本ウイグル協会主催学習会「ウイグル人の人権が無視される原因と対策」講師 上岡龍次
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