非武装中立と憲法9条は無意味

■日本の自衛隊不要論
 日本では反戦病から自衛隊不要論を主張する者がいる。憲法9条が平和を維持すると主張する。現実は相手国が日本に攻めたら終わりの世界。だから歴史から現実を見るべきだ。

■ミロス島の悲劇
ミロス島は非武装中立を唱えており、仮に侵攻を受けた場合は「アテネかスパルタに救援を求める」方針だった。大陸国家スパルタと海洋国家アテネが戦争を開始し後にペロポネソス戦争(紀元前431-紀元前404)と呼ばれるようになった。

ミロス島が頼りにしていたスパルタとアテネが交戦。アテネは戦略的価値が高いミロス島を予防占領した。なぜなら敵であるスパルタの手に渡れば戦略的に不利になる。だからアテネはミロス島を予防占領した。

非武装中立を選んだミロス島の結末は悲劇である。屈強な男は殺され女は奴隷として売られた。

「中立は武装により成り立つ」

これは現代でも使われる国際社会の戦略的理由である。憲法9条は紀元前の時代から使えない概念であることを意味している。

■非武装中立の無意味さ
ルクセンブルク:
建国時に非武装中立を選んだが、第一次世界大戦・第二次世界大戦でドイツの侵攻により占領された。1949年にNATOに加盟し非武装中立を放棄。

ベルギー:
永世中立だったが第一次世界大戦・第二次世界大戦後でドイツの侵攻により占領された。1949年以後からNATOに加盟し永世中立を放棄。アメリカと核兵器シェアリングを行い間接的な核保有国になった。

コスタリカ:
表向き非武装中立。軍事力は警察に受け継がれ、警察は準軍事組織として機能している。戦時には徴兵制が採用される。アメリカ軍との協力関係や米州機構への参加が有り永世中立とは言えない。

■現実
非武装中立が無意味なのはルクセンブルクでも明らか。コスタリカは常備軍を保有しないが、警察が準軍事組織なので隣国よりも戦力としては強力。非武装中立は無意味で憲法9条は国民の生命を守れない。

日本はミロス島の様に戦略的価値が高い位置に存在する。だから自衛隊を放棄しても、戦略的価値を求めて外国軍が日本に侵攻し占領する。その後日本人はミロス島と同じ末路を迎える。だから日本を護るのは自衛隊なのだ。


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