アフガニスタンの治安維持は現地政権の責任

タイトル:アフガニスタンの治安維持は現地政権の責任

■アフガニスタンから撤退
アメリカ軍は対テロ戦争目的でアフガニスタンに駐留している。アメリカ軍はようやくアフガニスタンから撤退する流れができた。だがアフガニスタン政府と外国からは、アメリカ軍撤退後の治安維持で不安を口にしている。

■目的の違い
政治家と軍人では目的が異なる。

政治家の目的:新たな平和の構築
軍人の目的 :敵軍撃破の追求

政治家は平和の構築であり軍人は敵軍撃破が目的。国内の治安維持は政治家の担当。法律は国内でしか使えないから、国境の外は無法地帯。だから軍隊は敵軍と勝利して秩序をもたらす。警察は国内で秩序を守り犯罪者は秩序を破る。

国外・軍隊 :秩序をもたらす

国内・警察 :秩序を守る
国内・犯罪者:秩序を破る

国内:秩序の中の無秩序を警察が担当する。 →治安維持(善悪論)→ハッピーバランス
国外:無秩序の世界に軍隊が秩序をもたらす。→勝利(強弱論)  →パワーバランス

軍隊は敵軍撃破が目的であり治安維持は警察の仕事。警察が治安維持を目的とするから、アメリカ軍は目的外の治安維持をしていた。だからアフガニスタンで苦戦している。

■95%
対テロ作戦の95%は諜報機関と治安維持機関の仕事。何故ならテロは犯罪に該当するから。テロ組織が世界規模で活動しても、担当は諜報機関と治安維持機関の仕事。軍隊は残り5%が現実なのです。

アメリカ政府は軍隊運用を間違えた。当時の大統領が対テロ戦争と称したことで、アメリカ軍の任務が変わってしまった。アメリカ軍の任務が敵軍撃破から治安維持に変わってしまう。

これでアメリカ軍の訓練・装備は対テロ作戦では使えない。戦争に勝っても対テロ作戦で損害が増大した。テロリストの発見は諜報機関と治安維持機関の仕事。発見したテロリストを軍隊が攻撃する。この流れが基本なのにアメリカ軍が95%の治安維持を担当した。だからアメリカ軍は苦戦する。

■任務は終わった
アフガニスタンにおけるアメリカ軍の任務は終わった。アメリカ軍の任務は敵軍撃破。戦後の治安維持はアフガニスタン政府の仕事。これが本来の流れだから、アメリカ軍撤退後の治安維持はアメリカとは無関係。

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