イデオロギーと中国共産党

冷戦期の米ソはイデオロギーで対立した。これはイデオロギーを用いて国家・人種・民族の壁を超える道具とした。自分の陣営を一つに纏めるにはイデオロギーは都合が良い。だから米ソは法治主義を採用し民族主義を否定した。

民族主義を認めれば各国の思惑で動く。そうなれば敵陣営と戦えない。だから米ソは民族主義を否定した。当時の陣営は一枚岩ではなかった。イデオロギーで共通化したが、各国の国家主権の上位にイデオロギーが置かれた。これはイデオロギーにより国家主権を否定する行為。当時は米ソ以外は苦々しい思いでいた。

冷戦が終わるとイデオロギーで共通化することが無意味になる。すると世界各地で民族紛争が発生。皮肉なことに冷戦が民族紛争を抑え込んでいた。

今の中国共産党はイデオロギーで国内の多民族を一つに纏めようとしている。これでイデオロギーが自治権を否定。米ソ冷戦と同じ様に中国も一枚岩ではない。

中国共産党が恐怖による支配を止めれば民族主義が爆発する。そうなれば中国共産党は対抗できないだろう。中国共産党がしていることは米ソ冷戦の再現。中国は歴史から学んでいない証だ。

中国共産党がしていることは必ず失敗する。

人間の価値感を無視し、理屈だけで動くと失敗する。それは米ソ冷戦で示している。中国共産党も理屈で動くから、約束された失敗への道を突き進んでいる。

イデオロギーで民族性を支配するなど不可能。宗教でさえ民族性を支配できなかった。それどころか宗教が民族性に合わせた。これにより世界宗教に至っている。

宗教もイデオロギーも民族性には勝てなかった。これに挑戦しているのが中国共産党。

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