ロシアがベネズエラに爆撃機を飛行させた目的

12月10日ロシアの戦略爆撃機Tu-160ブラックジャック2機が南米ベネズエラに到着。だがアメリカ軍の警戒はニュースで流れない。ベネズエラからアメリカの首都ワシントンまで射程圏内。だがキューバ危機の様な警戒態勢にはならない。

今のロシアがベネズエラに爆撃機を飛行させる理由は?飛行させれば無意味な刺激をアメリカに与えるだけ。

これが目的だったら?

今のロシアにはアメリカとの交渉材料が無い。ならば強引に交渉材料を作れば良い。

ロシア軍がベネズエラに爆撃機を飛行させれば、ベネズエラを拠点としてアメリカ本土を攻撃できる態勢になる。これを警戒したアメリカがロシアと交渉。ロシアは中距離弾道ミサイル条約でアメリカと交渉したいから、ベネズエラからの撤退を交渉材料にできる。

交渉材料が無ければ作れば良い。18世紀のフリードリヒ大王(プロイセン)は交渉材料を作った人物。シレジアを占領して交渉材料にしたり、オーストリア帝国の皇帝を選ぶ選挙権を交渉材料にもした。

ベネズエラのロシア空軍爆撃機も交渉材料だろう。

何故ならロシア本土とベネズエラでは距離が有りすぎる。爆撃機を派遣しても補給と整備が困難になる。事前備蓄しても長期戦は不可能。さらにアメリカ海軍と空軍が制海権・制空権を容易に奪える。

ロシアの爆撃機を容易に無力化できるから、交渉材料を目的とした飛行でしかない。だからアメリカは反応していない。無反応であればロシアに「交渉材料にはならない!」ことを暗に伝えることになる。

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