アメリカ軍のシリア撤退と意味 海洋国家は内陸に侵攻すると消耗するか国家が滅亡する。文字による記録では紀元前のペロポネソス戦争から現代まで変わっていない。海洋国家の軍事行動は大陸の海岸線ならば有利に戦えるが、内陸に侵攻すると消耗して勝てないのが現実。 ペロポネソス戦争で海洋国家アテネは大陸国家スパルタに対して初期段階は優勢だった。これはアテネが大陸の海岸線で戦っ… トラックバック:0 コメント:0 2018年12月20日 続きを読むread more
ドイツはファーウェイを排除しない ドイツ、ファーウェイを政府調達から排除せず 5G整備巡り https://jp.reuters.com/article/germany-telecoms-idJPKBN1O628P?fbclid=IwAR27YzMvMW9tlH17d2cAmTeEREioB0-nPK_DU63qDX-ez_IDrQ5KuLoMw9Q ドイツ… トラックバック:0 コメント:0 2018年12月08日 続きを読むread more
日本の戦い方 大陸国家と海洋国家の戦争は3000年続くが基本は不変。海軍でも大陸国家は数で戦い海洋国家は質で戦う。大陸国家が海に進出すると必ず数を揃えている。海洋国家は数で負けるから正面戦闘はしない。その代り大陸国家に対して牽制艦隊(Fleet in being)で対抗した。 牽制艦隊は海で行う持久戦で、自艦隊からは攻撃しないで敵艦隊との決戦を… トラックバック:0 コメント:0 2018年12月04日 続きを読むread more
ブエノスアイレスG20の続き ブエノスアイレスG20の四強には次のような違いも有る。 地政学:生活環境が人間の思考と行動を先決的に規制する。 大陸国家:国内は独裁で国外には民主的 海洋国家:国内は民主的で国外には独裁的 大陸国家:必要性で思考する 海洋国家:可能性で思考する 大陸国家:中国・ロシア 海洋国家:アメリカ・日本 大陸国… トラックバック:0 コメント:0 2018年12月01日 続きを読むread more
ブエノスアイレスG20 ブエノスアイレスG20の四強を比較したい。 大陸国家:中国・ロシア 海洋国家:アメリカ・日本 この四強は大陸国家と海洋国家の対立でもある。問題なのは日本だけが軍事力を背景にした外交を行わないこと。これではアメリカの外交支援ができない。 ロシアと中国が安心なのは、日本が軍事力を背景にした外交を行わないこと。いずもの空母… トラックバック:0 コメント:0 2018年12月01日 続きを読むread more
地政学の重要性 私:「専守防衛は国内を戦場に設定しており、国民を戦禍に巻き込む策」 私がこう言えば、「敵が攻めるまで反撃しないから国民を戦禍に巻き込むわけではない」と反論する人がいる。この様な人たちは国防線を理解していない。 私:「日本の国防線はどこか?」 私が問うと答えない。 日本は海洋国家だから大陸の海岸線が国防線になる。国… トラックバック:0 コメント:0 2018年11月30日 続きを読むread more
アメリカの南シナ海回帰 米軍艦2隻、台湾海峡を航行 中国の反発必至 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181129-00000007-jij_afp-int インド・太平洋の繋ぎ目はどこか?それは南シナ海。 南シナ海の出入り口になる海峡は緊要地形。台湾海峡はその一つ。南シナ海を出入りする海峡を押さえれば南シ… トラックバック:0 コメント:0 2018年11月29日 続きを読むread more
大陸国家と海洋国家では別物の作戦構想 陸戦 :持久戦と決戦の組み合わせ 空戦・海戦:決戦のみ 陸戦思想と空戦・海戦思想は別物。陸戦は持久戦と決戦の組み合わせだが空戦・海戦は決戦しか発生しない。燃料で言えば、陸戦では燃料が尽きてもその場に留まれる。だが空戦・海戦では燃料が尽きると墜落か漂流する。だから空戦・海戦では燃料が尽きる前に基地に帰還する。 陸戦 … トラックバック:0 コメント:0 2018年11月25日 続きを読むread more
「地政学と戦略」 「地政学と戦略」 ■戦略の土台 世界に存在する国は大陸国家と海洋国家に分けられる。これは地政学による区分で、人間で言えば男女の性別に該当します。男と女でも生き方が異なります。世界に存在する国家も大陸国家と海洋国家で異なるから生き方が異なります。 生活環境が人間の考え方と行動に影響を与えるので、国家の在り方も影響を受けていま… トラックバック:0 コメント:0 2018年07月07日 続きを読むread more
オストラシズムと日本のモリカケ魔女裁判 「オストラシズムと日本のモリカケ魔女裁判」 ■大陸国家と海洋国家 古代ギリシャ世界では、現代で知られている地政学的対立が生まれていた。海洋国家アテネと大陸国家スパルタに分類可能で、紀元前の世界で既に地政学のルーツが存在しています。紀元前から記録として確認される大陸国家と海洋国家の対立構造は、現代まで不変の価値として継続しています… トラックバック:0 コメント:0 2018年04月23日 続きを読むread more
ハワイと海南島 「ハワイと海南島」 ■ハワイは観光を名目に軍事化された アメリカがハワイを獲得すると、観光を目的として整備を開始する。観光客を受け入れ入れるから、大型客船が入港できる様にした。観光を目的とした整備だが、目的はハワイの軍事基地化だった。大型客船が入港できる港ならば、大型戦艦でも入港できる。アメリカは軍事基地化を悟られないように、大… トラックバック:0 コメント:0 2018年04月21日 続きを読むread more
中国のインド洋進出とアメリカ海軍の存在感 中国はインド洋に駆逐艦・護衛艦7隻、揚陸艦1隻、補給艦3隻を派遣した。行先はモルディブではないかと疑われています。モルディブは政情不安で、中国が主導する一帯一路に参加しています。この場合、中国はモルディブの政情不安を悪用して駐留する可能性が有ります。 本来はアメリカ海軍が動くはずですが・・・、現段階ではアメリカ海軍からはコメントが… トラックバック:0 コメント:0 2018年02月22日 続きを読むread more
大陸国家・中国の方向性 大陸国家は土地から資産を得ているから、土地の独占を追及します。土地の独占は占領だから、大陸国家の戦略方針は土地の占領になります。だから一度占領すると、容易には手放しません。 しかも隣接国を占領しながら国土を拡大するので、国土は同心円状に拡大します。中国で言えば、国外に設定した第一列島線と第二列島線として戦略構想に現れます。 … トラックバック:0 コメント:0 2018年02月15日 続きを読むread more