国際社会の抜け穴と悪用する世界

「国際社会の抜け穴と悪用する世界」
氏名 上岡 龍次

■国際社会の平和は強国のルール
国際社会は先に開戦した国が悪にされる。これは今の平和を否定するので、国際社会では悪にされます。戦前の日本が悪にされたのは、日本が先に軍隊を用いて開戦したからです。日本が正式に宣戦布告を行ったとしても、日本が悪にされています。

国際社会のルールは強国に都合がいいルール。だから軍隊を用いて開戦すれば、強国に対する挑戦になる。強国は今の平和を否定した国を悪の国と見なし、正義の大義名分が得られて戦争ができる。これが国際社会。

■間接的な戦争も国際社会の抜け穴
自国から開戦すれば悪の国にされる。ならば相手国を怒らせて相手国から開戦させることが横行しています。それは間接的な戦争です。

間接的な戦争は、アメリカが蒋介石に対して行った物資支援やフライング・タイガースなどの義勇兵派遣。これらは国際社会では、間接的な戦争と見なされ黙認されています。直接的な戦争は、怒った日本が軍隊を用いた開戦。これは国際社会では否定されています。

■先制攻撃ができる国際社会の抜け穴
戦前の日本は先に開戦したから悪の国にされました。ですが国際社会では、先に開戦しても正義の国になる抜け穴があります。それはフセイン政権時のイラクの様に大量破壊兵器の保有を公言すると、アメリカから開戦した例があります。

国際社会では保有意志の公言は、国際社会では間接的な宣戦布告に該当します。アメリカは国連決議を間接的な宣戦布告にしてイラク戦争を開始しました。

先制攻撃の区分
攻勢攻撃(Offensive Attack):国際社会で否定される
敵国の国防線を踏み破って奇襲攻撃を仕掛ける。

防勢攻撃(Defensive Attack):国際社会で肯定される
自国の国防線の中で脅威国が戦争準備した段階で先制攻撃する。

先制攻撃にも国際社会で否定される攻勢攻撃と、国際社会で肯定される防勢攻撃に区分されています。相手国を攻撃できる兵器を集めると、それは侵攻準備と見なされます。

この様な場合の先制攻撃は、自国を守る目的なので国際社会では肯定されています。なぜなら、そうでなければ国防ができないから。国際社会とはこの様なもので、自国が不利になるようなことはしません。

この様に自国が有利になるようにするのが国際社会の国防。国際社会では無駄に緊張を高めないように、国境付近に2万人以上の兵力を集めないのがマナーになっています。

■国防線と先制攻撃
国際社会では国防線に戦争準備の証拠があれば、先制攻撃しても国際社会は肯定します。戦後日本はこのことを排除。知識人もメディアも国際社会の現実を日本に伝えていません。これでは日本人の多くが正しい知識から正しい方向性を見つけることができないのです。

戦後日本は専守防衛が正義だと思い込んだ。ですが専守防衛は本土決戦が前提。日本の政治家は日本国民を戦争の惨禍に巻き込むことを前提としている。これは政治家の責任。

国防方針を決めるのは政治家だから、自衛隊は無関係。自衛隊が専守防衛を決めたのではなく、政治家が国民を戦争の惨禍に巻き込む本土決戦を決めたのです。

政治家は誤りに気付き、国際社会を基準とすべき。それは国防線で仮想敵国が戦争準備をすれば、自衛隊を用いて国防線で戦わせる方針です。

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