ティラーソン国務長官の解任と今後

トランプ大統領はティラーソン国務長官を解任しました。トランプ大統領は今後も電撃解任を続けるはずです。何故ならトランプ大統領は、経営者であり政治家として思考していないからです。

会社経営では社長のワンマンが通用します。ですが国家運営となれば通用しません。仮に大統領としてワンマンを行えば、外交手続きを無視します。

ティラーソン国務長官は北朝鮮との対話派だったとしても、トランプ大統領は本来の外交手続きを無視しました。おそらくティラーソン国務長官は北朝鮮と対話するが、正式な外交手続きを行うべきだと考えていたはずです。

正式な外交手続きを行わなければ、北朝鮮の真意が判らないし、北朝鮮が約束を破る可能性が高いからです。北朝鮮の親書が有れば良いのですが、口頭では信用性は無いのです。

しかも北朝鮮は韓国を中継した外交であり、北朝鮮から直接外交を行っていません。北朝鮮が真にアメリカと外交を行うならば、親書と直接外交を行うはずです。

北朝鮮とアメリカが首脳会談をすることは良いことです。ですがトランプ大統領は、正式な外交手続きを無視しました。この場合は、北朝鮮が会談を反故にしてもアメリカは怒ることはできません。さらに首脳会談で失敗しても、アメリカは北朝鮮を怒ることができません。

何故なら、正式な外交手続きをしていないからです。

現段階では国家間の外交ではなく、個人間の約束事として扱われる流れになっています。それだけ北朝鮮とトランプ大統領は、外交手続きを無視しています。

さらに首脳会談でトランプ大統領が怒って、北朝鮮との戦争を決断したらどうなるのか?」

現段階の条件では、トランプ大統領は北朝鮮と戦争できません。正式な外交手続きではない首脳会談だから、トランプ大統領が戦争宣言しても大義名分が無いのです。

大義名分無き戦争では国際社会・アメリカ議会・アメリカ軍司令官は納得しません。個人の感情だけで戦争を選んでも、国家運営では機能しません。

北朝鮮は首脳会談をネタに時間稼ぎを求めたが失敗しました。ですがトランプ大統領が外交手続きを無視したから、戦争は既に回避されています。北朝鮮は新たな時間稼ぎを考え、トランプ大統領は踊らされるだけに終わるでしょう。


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