北朝鮮も強気になった

■北朝鮮の強気
 アメリカはイランを空爆しない。アメリカはイランを先制攻撃できる国際社会の抜け穴を複数用意した。これでイラン空爆目前だと思われたが、現段階ではイランを空爆していない。

 そうなるとイランが強気になり、次にロシアが強気になった。今度は北朝鮮が強気になった。つまり「トランプ大統領は攻撃を決断できない」と知られたのだ。

北朝鮮が米国の「敵視政策」批判、「1年前の合意白紙も」
https://jp.reuters.com/article/northkorea-usa-idJPKCN1TC03W

■見抜かれた
 イランは経済制裁でも石油を輸出していることを公言。ロシアは海軍艦艇をアメリカ海軍艦艇に急接近して威嚇。これらはトランプ大統領が軍事行動を選ばないから行えること。

 イランとロシアが率先して確認したので、北朝鮮も理解したはず。もしくはイラン・ロシアからトランプ大統領が決断できないことを伝えた可能性が有る。こうなればイラン・ロシア・中国・北朝鮮の反アメリカ連合の完成。

■戦争は武力だけではない
 戦争は軍隊を用いた直接的な戦争だけではない。武力を用いない間接的な戦争が大半。アメリカが経済制裁しても、イラン・ロシア・中国・北朝鮮の経済圏でブロック経済を作れる。

 この反アメリカ連合の経済圏に参加する可能性が有るのはトルコ。次にアフリカ諸国。さらに南米の国も参加すれば、アメリカの経済制裁を無視できるブロック経済の出来上がり。

 戦争すればアメリカに勝てないが、外交に限定すればトランプ大統領は攻撃を決断しない。ならばブロック経済でトランプ大統領に対抗可能。北朝鮮も経済制裁を受けているが、ブロック経済に参加すれば対応可能。

 そうなれば北朝鮮が1年前の合意を破棄しても困らない。しかもトランプ大統領が北朝鮮攻撃を決断できないならば強気になるのも当然。北朝鮮も武力ではなく外交で戦うことを撰んだのだ。

■反アメリカ諸国の選択
 今後はイラン・ロシア・中国・北朝鮮を中核としたブロック経済圏を作ると思われる。これは経済だけではなく安全保障の連合でもある。だから政治・経済・軍事の連合で、アメリカの経済制裁と外交に対抗するだろう。

 トランプ大統領に対抗するブロック経済圏だが、トランプ大統領が攻撃を決断出来ないなら効果は高い。さらに経済制裁を受けてもブロック経済だから無力化できる。これはアメリカとの戦争が目的ではない。

 トランプ大統領が攻撃を決断出来ないなら、連合して外交で対抗することが目的。これだけでトランプ大統領に対して有利になれるなら安い話。北朝鮮としては都合の良い話になる。

 このブロック経済圏にトルコ・アフリカ諸国・南米の国が酸化すれば、市場規模は小さくともアメリカに対抗できる。しかも経済制裁に怯えなくて済むから、反アメリカ国は参加することになるだろう。

■トランプ大統領の選択
 トランプ大統領は簡単に対応可能。それは「イラン空爆を決断する」こと。イランは中国の一帯一路の中継地点。しかもイランは陸路と海路が合流する中継地点。アメリカがイランを空爆すれば、これだけで中国の一帯一路を潰すことになる。

 さらにイランを空爆すれば北朝鮮・ベネズエラを攻撃することを意味している。北朝鮮は恐怖から非核化を選ぶことになるだろう。さらにロシアが進める中ロの連携も破砕可能。一帯一路を潰せば米中貿易戦争で中国は敗北決定。中国はトランプ大統領と交渉を受け入れるしか無い。

 イランを空爆すればトランプ大統領は全てを手に入れる。一手で全てを手に入れることができるのだが、トランプ大統領は決断できない。イランを攻撃しないなら、北朝鮮は強気になり、他の反アメリカ国も強気になるだけ。

■問題点
 問題としてはイランの革命防衛隊の暴発だけ。革命防衛隊がトランプ大統領の経済制裁と侮辱に怒って暴発すれば負け。革命防衛隊がアメリカ軍・同盟国を攻撃すれば、トランプ大統領の命令無しに戦闘が拡大する可能性が有る。

 現地部隊が革命防衛隊に反撃したら、戦闘が一気に拡大する可能性が高い。この場合は、結果的にトランプ大統領を救うことになる。だから革命防衛隊の忍耐がトランプ大統領の運命を左右している。



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