ロシアはトランプ大統領を動かない男と判断した

■衝突寸前
 東シナ海でロシア艦とアメリカ艦が衝突寸前。映像が公開されたので、専門家が見ればどちらの主張が正しいか判る。この判断は専門家が行うが、問題なのはロシアの圧力が拡大していること。

米ロ海軍が非難の応酬、東シナ海で軍艦同士が「衝突寸前」
https://www.afpbb.com/articles/-/3228976?pid=21348507

■ロシアの挑発行為
 ロシア軍がバルト海でアメリカ軍を挑発することは常態化している。最近ではロシア軍機がアメリカ本土付近まで接近。ロシア軍による挑発行為は常態化しているので、今回もロシア艦が急接近した可能性も有る。

 アメリカ海軍が公開した画像から見れば、航跡波はロシア艦が方向を変えていることを示している。だがアメリカ艦の航跡波は直進のまま。ロシア海軍の主張は、「アメリカ艦が急接近して方向を変えた」。画像と比較すると矛盾する。

 公開された画像の真偽はこれからだが、ロシア側は問題を起こしては沈黙するパターンを繰り返している。明らかにアメリカが怒るように仕掛けているのは間違いない。

■推測
 ロシアがアメリカに攻撃的なのは、「トランプ大統領は動かない」と判断されたからだ。アメリカ軍には圧倒的な軍事力が有るが、それでも北朝鮮を攻撃しなかった。北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射してもトランプ大統領は決断しない。さらにベネズエラでさえアメリカ軍を投入しなかった。

 トランプ大統領は北朝鮮とベネズエラに軍事投入できる大義名分を持っていた。それでもトランプ大統領は軍事投入の決断をしなかった。この事実がロシアを強気にさせている。つまり、「トランプ大統領は決断できない男」と見なされた。

■イランを攻撃しない
 トランプ大統領はイランを攻撃する直前まで来たが攻撃しない。そんな時に東シナ海でロシア艦とアメリカ艦が衝突寸前。これはトランプ大統領がイランを攻撃しないので、攻撃的な探りを行ったと思われる。

 イランを攻撃しないならアメリカ軍を挑発しても安全。トランプ大統領が決断しないなら、ロシア軍の圧力で覇権拡大が可能。国際社会に覇権の空白地帯は存在しない。アメリカ軍の軍事力が引けば、別の国の覇権が侵入する。

 ロシアはトランプ大統領が決断しないので、ロシアの覇権拡大の好機だと判断した。戦闘しなくても相手国が引くなら、威嚇行動はコストパフォマンスに優れる。ならばロシアの威嚇行動は今後拡大する。

■トランプ大統領の決断次第
 今後を変えるのはトランプ大統領の決断だけ。トランプ大統領がイラン攻撃を決断すれば、ロシア軍の威嚇行動を制限することができる。ロシア政府も馬鹿ではない。トランプ大統領が決断すると判断すれば、アメリカへの威嚇を止める。

 さあトランプ大統領はどうする?イラン攻撃をすればアメリカ優位になるが、しなければロシアが覇権を拡大する。


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