米朝首脳会談失敗後の選択

「米朝首脳会談失敗後の選択」

■失敗が予測される米朝首脳会談
米朝首脳会談が予定されているが、北朝鮮は会談中止を仄めかしている。アメリカは北朝鮮の国家体制保証を公言したが、担保が無いから信用されない。北朝鮮は約束破りの常習犯で、トランプ大統領は条約破棄の常習犯。これではお互いに信用が無いので、お互いが架空取引になっている。しかも米朝首脳会談そのものが正式な手続きで行われていないから、北朝鮮が反故にするネタは多い。

■米朝首脳会談後のトランプ大統領
北朝鮮が米朝首脳会談を中止にするか米朝首脳会談が失敗に終わると、新たな睨み合いに終わる可能性が高い。トランプ大統領が怒って北朝鮮を空爆しても、これだけでは北朝鮮の体制は健在。アメリカによる懲罰で終わるから、結局は新たな睨み合いになるだけ。

北朝鮮を空爆しても、地上部隊が侵攻しないから占領できない。戦争は土地を占領してこそ勝利が得られるが、火力攻撃である空爆だけでは勝利は得られない。北朝鮮を空爆しても、アメリカ軍の侵攻を阻止したと公言されるだけ。実際にシリア空爆がそうだった。

仮にトランプ大統領が北朝鮮を空爆するとしても大義名分が無い。トランプ大統領が怒って北朝鮮と戦争するにしても大義名分が無い。困るのはトランプ大統領で、新たな策を求めることになる。

■日本の選択
日本は北朝鮮に国民を拉致されており、拉致被害者救出作戦の大義名分を持っている。国際社会は良い戦争と悪い戦争で区分しており、自国民救出目的は良い戦争に区別されている。なぜなら自国民救出目的の戦争ができなければ、国は国民を守れないから。国民を守れないなら国防の失敗。だから国際社会は自国民救出目的の戦争を良い戦争にしています。

しかし反戦病の日本は全ての戦争を悪と見なしている。日本と国際社会の視点の違いが、拉致被害者救出作戦すら行えない様にしている。しかも国際社会は、軍事を背景にした外交であることも理解しない。

国家戦略=外交×軍事

軍事を背景にした外交だから、相手国は交渉に応じる。外交だけなら手を出されないから日本は無視される。だから日本は、軍事を背景にした外交で拉致被害者救出を進めるべきだ。

■日米連合作戦
日本単独では北朝鮮に侵攻し、拉致被害者救出作戦を実行することは不可能。だが戦争は単独で行うのではない。常に他の国と連合して戦争するのが基本。今の日本はアメリカと連合できる。トランプ大統領は北朝鮮を空爆する大義名分は無いが、日本には大義名分が有る。

日本には北朝鮮まで侵攻する空母も無ければ、地上部隊を支援する能力も無い。だがアメリカ海軍と在韓米軍の支援が得られると、日本は北朝鮮から拉致被害者救出作戦を行える。トランプ大統領は救出作戦という大義名分が得られるので、アメリカ国民にも世界にも大義名分が得られる。

救出作戦は良い戦争で、参加することは名誉。国際社会も自国民救出目的の戦争を否定しない。むしろ積極的に日米を支持することになる。仮に否定すれば、自国が自国民救出目的の戦争を否定されるから。どの国も自国の選択肢を狭めることはしない。

■救出目的なら在韓米軍基地が使える
自衛隊が韓国に移動し、在韓米軍基地を使えば北朝鮮までのジャンプ台になる。在韓米軍基地を使えば空自の戦闘機隊も活動可能。しかも対地攻撃で地上部隊を支援できる。救出目的で在韓米軍基地を使うならば、国際社会は日米を批判できない。韓国は拒否するが、そんなことをすれば批判されるのは韓国。

軍事行動に国境は無いから、アメリカ軍の許可が有れば自衛隊が在韓米軍を使うことは可能。外国に展開するアメリカ軍基地はアメリカ領土と同じ扱い。だからアメリ政府の許可が出れば、自衛隊は在韓米軍基地を使うことが可能になる。

国際社会は抜け穴だらけ。日本の政治家や知識人は使おうとしないが、抜け穴を使うからこそ国際社会で対応できる。

■正義に力を与えよ
米朝首脳会談が失敗に終わったら、日本政府はトランプ大統領に拉致被害者作戦を持ちかけるべき。トランプ大統領には大義名分は無いが日本には有る。トランプ大統領には軍事力が有るが日本には無い。日米が連合すれば、大義名分と軍事力が両立する。正義に力を与えよ。そして拉致被害者を救出すべきだ。

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