東グータ地区の今後

戦闘損失
       第2次世界大戦      中東戦争
防御に失敗:2~95%(平均8%) :1~34%(平均5%)
攻撃に失敗:2~24%(平均4%) :3~13%(平均3%)

International TNDM Newsletter,Dec 1997

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「シリア内戦は終わり国家との戦争へ回帰する」

シリア内戦でアサド政権軍・ロシア軍は東グータ地区の25%を制圧したようです。戦史の統計から推測すれば、東グータ地区の反政権派の損害は、平均5%の損害を受け入ていることになります。

兵力1個中隊の拠点1個を100名の歩兵が10日間攻撃する場合、約10トン(食糧約3トン)の兵站準備が必要です。損害率5%で兵力55名に減少するから、外部から定期的に補給が得られなければ戦えません。

反政権派は損害から地区を維持できず、移動できる部隊だけで他の地区に移動しています。こうなれば隣の地区が撤退すれば、自分が維持している地区も戦力比で圧倒されます。その結果、隣接する地区に移動しなければなりません。

テロ・ゲリラ組織は神出鬼没が長所です。テロ・ゲリラ組織が土地に留まれば、正規軍に包囲されて敗北します。しかも外部に機動打撃部隊が居なければ勝利が得られないし、外部から補給が得られなければ敗北します。

東グータ地区の都市で籠るとしても、それは持久戦を行うだけ。持久戦は最後には打撃部隊を用いた決戦で勝利を得るから、東グータ地区は最終的には陥落します。

アサド政権軍・ロシア軍は東グータ地区を占領すれば、シリア内戦の反政権派の大半を失うことになります。これはシリア内戦の終わりであり、次はトルコとシリアによる国家間の戦争へ移行します。

何故なら、アサド政権軍・ロシア軍は内戦に戦力を使いました。内戦が終われば、主力部隊をトルコ用に使えます。

トルコ対シリア
イスラエル対イラン
サウジアラビア対イラン

シリアでは間接的な戦争が行われているから、シリア内戦が終われば、国家間の戦争が中東全域に及ぶと推測します。

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