核兵器が使われない理由

2月:トランプ大統領
「米国や同盟国が通常兵器などによる攻撃を受けた場合の反撃にも核使用を排除しない」

3月:プーチン大統領
「ロシアやロシア同盟国に対する核兵器の使用は、どんな攻撃であれ、ロシアに対する核攻撃とみなし、対抗措置として、どのような結果を招こうとも即座に行動に出る」

アメリカが発言すれば、ロシアも反応しています。強国復活を目指すロシアとしては、売り言葉に買い言葉で対応するしか無いのです。もはやプーチン大統領も引くことができない立場になりました。

通常兵器による攻撃でも、在日米軍基地を攻撃することはアメリカ本土への攻撃と同じ意味を持ちます。外国に配置される基地も自国領と同じ価値を持つから、同盟国への攻撃は自国への攻撃になります。

アメリカとロシアの発言は、通常兵器を核兵器に置き換えただけです。

仮にロシアが日本に核攻撃を行えばどうなるのか?

日本はアメリカの同盟国だから、アメリカはロシアを核攻撃することになります。同時にロシアは、世界を相手に戦争することを意味します。

何故なら、日本には複数の国の外国人が生活しています。日本を核攻撃すれば、日本で生活する外国人も核爆発に巻き込まれます。自国民が核攻撃で死んだり放射能汚染で死んだらどうなるか?

自国民を殺された核保有国は、大義名分を得てロシアを核攻撃します。核保有国ではない国も、通常兵器でロシアを攻撃することになります。

核攻撃発言は容易なのですが、核攻撃を行えば世界を敵に回す。だから冷戦期は核兵器で睨み合ったのです。核兵器は破壊力が大きすぎて、外国人も直接巻き込む兵器です。この結果として、冷戦期では核兵器を使えませんでした。

核保有国がこの結論に達した原因は、広島・長崎です。実験的に使われた広島・長崎の悲劇は無駄ではなく、核兵器を使えば自国が不利になることを今も伝えています。だから、冷戦期は核兵器で睨み合いました。

核保有国も馬鹿ではありません。核攻撃すれば、相手国で生活する外国人を殺します。すると次の瞬間から、世界から報復を受けます。それでは自国に大義名分は無しい、世界を敵に回して生き残ることはできません。

これらの事から核兵器は軍事用の使える兵器ではなく、トランプ大統領とプーチン大統領が脅しに使う政治用の兵器になりました。

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