左翼系は国連決議3314(侵略の定義)を説明せよ

国際社会は理屈ではなく経験則の世界です。理屈は人間の価値観を含みませんが、経験則は人間の価値観を含みます。理屈の答えは一つですが、経験則の答えは複数になるのが違いです。

端的に言えば、国際社会で使われる経験則は二枚舌。だから本音と建て前を使い分け、建て前を美しく飾るのが現実です。その典型例が国連で文字化された侵略の定義3314です。日本の左翼系は日本を批判する時に国連決議3314を持ち出しますが、実際の3314は実質的に定まっていません。

各国は建前で平和を求めました。そこで各国が集まって侵略の定義を定めようとしたのです。ですが本音では、自国だけが有利になるように侵略の定義を持ち込みました。建前では戦争を否定し戦争を無くすことが目的なのですが、各国の本音が入り乱れました。

国連総会決議3314における侵略の定義(実質的に定まっていない)
1:侵攻だけでは侵略ではない。
2:他国を併合するものでないかぎり国際的には承認されていない。
3:外国が敵国を軍事的に占領し、そこに新しい国を建設すれば侵略にならない。

国連決議3314を私なりに要約すると、上記の3点になります。軍隊を外国に進出させる侵攻だけでは侵略にはなりません。さらに、他国を併合した場合は侵略にはなりません。もしくは、新しい国を作ったら侵略にはなりません。

これは白人世界が行ったことを正当化し、自国だけは有利になろうとした結果です。国連決議3314とは、白人世界の本音なのです。国連で侵略の定義を文字化したのは事実ですが、文字化すると戦争否定も防止もできない欠陥品だと気付きました。だから国連決議3314は正式に運用されていません。

国連決議3314を戦前の日本に適用すると、軍隊を外国に進出させましたが侵略には該当しません。日本は台湾と朝鮮を併合したので侵略には該当しません。さらに満州国を建国したので侵略には該当しません。

白人世界の価値観を用いれば、戦前の日本は侵略していません。ですが日本の左翼系は、実質的に定まっていない侵略の定義を用いて世論を誘導しています。

国際社会では侵略は相手国を批判する時に使い、侵攻を外交文書で使うようになっています。これが経験則だから、理屈だけでは国際社会は理解できません。

皆さん、左翼系に言ってください。侵略の定義は正式化されていないこと、次に侵略の定義を説明しろと言ってください。大半の左翼系はここで困ります。何故なら侵略の定義を言えば、日本は侵略していないことを自ら証明するからです。

左翼系の皆さん、国連決議3314の中身を説明してください。



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