アメリカは北朝鮮との戦争を決意していない2

私はアメリカが北朝鮮との戦争を決意していないと分析しています。今現在、私はこの分析を撤回する予定はありません。

根拠は、アメリカ軍が未だに事前備蓄を行っていないからです。

事前備蓄は時間が必要で、アメリカ軍でも6ヶ月から12か月は事前備蓄に費やすと思います。アメリカ軍は次の戦闘教義に、兵站線の迅速化を構想しています。

端的に言えば。12ヶ月要していた事前備蓄を、3か月に短縮する。

理想としては良いのですが、アメリカ軍でも時間短縮は困難です。おそらく大型輸送機のピストン輸送が根幹だと思われますが、それでも容易なことではありません。さらに、事前備蓄を行えば必ず兆候として確認されます。

事前備蓄には時間が必要で、しかも敵の先制攻撃を受けない条件が必要です。何故なら、事前備蓄は開戦の兆候。この場合は、国防目的の先制攻撃が国際社会では認められています。

平昌五輪期間中は、アメリカ軍が安全に事前備蓄できる条件を持っています。平昌五輪中に北朝鮮が先制攻撃を行えば、これは国際社会から批判されます。

先制攻撃でも国際社会から認められる条件が有るので、国際条約の抜け穴を悪用するのが基本です。

だからこそ、平昌五輪期間中は安全に事前備蓄が可能・・・。

それでもアメリカ軍は事前備蓄を行っていません。これは明らかにトランプ大統領が開戦を予定していない証です。トランプ大統領は制限戦争を採用しているから、軍事力の恫喝で北朝鮮を譲歩させることを追及しています。

これを見抜かれたら終わり。北朝鮮は絶対に非核化には応じないし、アメリカへの攻撃も行いません。アメリカ軍が北朝鮮を攻撃しないのであれば、北朝鮮は安泰です。

国際社会が北朝鮮に経済制裁を行っても、密貿易で北朝鮮は対応可能です。経済制裁で打撃を受けるのは、日本の様に海に囲まれた国だけです。

大陸に対する経済制裁を成功させるには、大陸国家に味方がいる時のみ。北朝鮮の場合は、中国とロシアが北朝鮮の敵国ならば経済制裁は成功します。

実際は中国とロシアは北朝鮮の味方です。この場合は中国とロシアが密貿易を行うから、北朝鮮に対する経済制裁は効果が無いと言えます。

イラクのフセイン大統領時代にも経済制裁は行われました。ですが、イラクの隣国が密貿易を行ったので効果は、一定の効果程度でした。

最近でもアメリカはイランとロシアに経済制裁を行いました。ですがイランとロシアは健在です。この様に、経済制裁は実質的に効果が無いのです。

変化が出るとすれば、平昌五輪が終わってから。遅くとも3月から変化が出ると思われますが、アメリカ軍の事前備蓄が無いなら開戦の意思が無いことが確定します。




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