イスラエル・シリア・イランの間接的な戦争

イスラエル軍機がシリアに配備されているイラン革命防衛隊の施設を空爆しても、国際社会は黙認。シリア軍が反撃してイスラエル軍機を撃墜しても国際社会は黙認。これが国際社会。

直接的な戦争:国家の軍隊が敵国に侵攻する
間接的な戦争:義勇軍の派遣・物資の供給・大砲や航空機による砲爆撃

直接的な戦争は戦前の日本が行った真珠湾攻撃です。この場合日本が悪の国にされたのは、今の平和を乱したから。今の平和は強国に都合が良いルールだから、軍隊を用いて開戦することは平和の否定です。だから日本は悪の国にされたのです。

これが国際社会だから、国際社会のマナーを知らなかった日本の政治家が悪い。

国際社会で黙認されるのが間接的な戦争です。戦前で言えば、アメリカによる蒋介石への物資供給やフライングタイガースなどの義勇軍の派遣です。

アメリカ主導で行われた日本へのABCD包囲網も間接的な戦争です。これは開戦した国が今の平和を否定するから、相手国を怒らせる目的で使われます。

国際社会は軍隊を用いて開戦したら悪の国にされる。これが国際社会のマナーだから、多くの国は間接的な戦争で対応しています。

イスラエル・シリア・イランが典型的な間接的な戦争を行っています。イスラエル軍機は正規軍ですが、砲撃が空爆などは火力攻撃です。火力攻撃による越境攻撃は、国際社会では開戦に該当しません。

兵科の機能
歩兵:正面攻撃・占領機能
騎兵:側面攻撃
砲兵:正面防御

兵科の種類を基準とすれば、土地を占領できるのは歩兵のみ。空戦や海戦では、戦闘機や艦船が基地から戦場まで往復できる範囲になります。

空爆は大砲と同じ火力攻撃だから、イスラエル軍機が対地攻撃を行う限り、国際社会は開戦とは見なしません。

イランはシリアに革命防衛隊を派遣しています。イラン軍には正規軍の他に宗教団体の革命防衛隊が存在します。イラン革命防衛隊は正規軍ではないので、国際社会では義勇軍と見なされます。

開戦したら強国アメリカの平和を乱すから悪の国にされる。ですが間接的な戦争ならば黙認される。これも国際社会です。

国際社会が批判しないのは、自国も間接的な戦争を行う可能性が有るからです。どこの国も、自国の戦略を制限するようなことはしません。

だからイスラエル・シリア・イランの間接的な戦争は黙認されるのです。





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